2023年の投資方針について
2024年から新NISAの開始が予定されるなど、投資環境が目まぐるしく変わる昨今ですが、2023年の投資方針について書いていきます。

2020年1月より資産の集計を開始しており、見返してみるとおおむね年間300万ペースで資産を積み上げてきました。残念ながら直近の2022年12月は先月比割れとなりましたが、右肩上がりのトレンドは継続中です。集計を始めてから31ヶ月目で総資産は2,000万円に達しました。
エクセルにまとめた資産推移を見返してみた。
2020年1月の総資産が1,056万、2021年1月は1,386万、2022年1月は1,757万。2022年6月は1,947万。
預金のみだと200万/年が限界。高配当株投資が着実に資産増加に貢献していることを感じます。高配当株株投資の効果を検証するため今後もデータを取り続けます。— Lee (@Hanaab500) July 24, 2022
2022年までは以下のマイルールで投資を行ってきました。
- 【現金預金】
給与から6万/月、ボーナスから必要経費を除いた額を預金。 - 【日本株】
保有銘柄の配当金は、順次優待銘柄に投資(SBIネオモバイル証券)。 - 【米国株】
毎月3万円(+配当再投資)を第3週金曜日に定期買付け。
ポートフォリオ内で最も時価評価額が低い銘柄に再投資(楽天証券)。 - 【投資信託】
毎月5万円を楽天カード決済で積み立て実施中。- eMAXIS Slim S&P500:33,333円/月【つみたてNISA】
- eMAXIS Slim 全世界株式:16,667円/月【特定口座】
- 【LINE証券】
LINEPayクレジットカード(LINEPay)などで貯まったLINEポイントのみで運用。
自己資金は一切使わない。投資日より最短で配当権利日を迎える銘柄を優先して投資。 - 【ジュニアNISA】
80万円/年×2人分を3年間投資(2021~23、トータル480万円入金予定)
そして、今年は以下のルールで投資していきます。
- 【現金預金】
給与から3万/月をボーナスから必要経費を除いた額を預金。 - 【日本株】
給与から3万/月を購入資金に投下。
保有銘柄の配当金は、順次優待銘柄に投資(SBIネオモバイル証券→SBI証券)。 - 【米国株】
毎月3万円(+配当再投資)を第3週金曜日に定期買付け。
ポートフォリオ内で最も時価評価額が低い銘柄に再投資(楽天証券)。 - 【投資信託】
毎月5万円をSBI証券で積み立て実施中。- eMAXIS Slim S&P500:33,333円/月【つみたてNISA】
- eMAXIS Slim 全世界株式:16,667円/月【特定口座】
- 【LINE証券】
LINEPayクレジットカード(LINEPay)などで貯まったLINEポイントのみで運用。
自己資金は一切使わない。
メイン口座で購入している銘柄を単元化するためのサブ口座として使用。 - 【ジュニアNISA】
80万円/年×2人分を3年間投資(2021~23、トータル480万円入金予定)
前年と比較し4項目に変更を加えました。
大きく変更点は2つです。
1点目は現金預金の比率を下げ、投資額を増加させました。これまで毎月6万円を預金していましたが、預金額を3万に減らし残りの3万円を日本株の購入に充てます。これにより、年間の投資額を36万円増加させることになりました。
2点目は証券口座の変更です。日本株の購入に大活躍だったSBIネオモバイル証券が、SBI証券と統合予定になったので、2023年中にSBI証券のS株投資へ乗り換えます。
また、つみたてNISAや特定口座の投資信託についても、楽天証券からSBI証券へ変更です。こちらはすでに乗り換え済みで、三井住友ゴールドカードの100万円修行に取り組んでいます。だいたい5ヶ月くらいで100万円に達しそうなので、妻の分も実施する予定です。
そして、LINEポイントのみで運用していたLINE証券は、単元化のサブとして本格的に活用します。とはいっても2022年中にも単元化に活躍してくれました。以下の8銘柄は、ポイント投資が単元化に貢献してくれた銘柄です。
- ヤマハ発動機:ネオモバ79株、LINE証券21株
- イオン北海道:ネオモバ58株、LINE証券42株
- イオンモール:ネオモバ74株、LINE証券26株
- 日本取引所グループ:ネオモバ84株、LINE証券16株
- JIA:ネオモバ77株、LINE証券23株
- 東京個別指導学院:ネオモバ78株、LINE証券22株
- ライオン:ネオモバ88株、LINE証券11株、auカブコム1株
- アステナHD:ネオモバ70株、LINE証券30株
LINE証券の分はポイント投資なので、LINE証券の比率が最も高いイオン北海道は42株(49,644円相当)を実質無料で購入したことになります。チリツモレベルですが、ポイ活による投資も案外侮れません。
その他、イオンディライト・日本毛織・エディオン・ひろぎんHD・フジの5銘柄も、ポイント投資を活用しながら単元化を目指しています。
投資を開始してから高配当銘柄を中心に購入していましたが、生活費の節約と資産形成の一助になると思い、昨年の途中からは高配当+優待銘柄への投資を実施しています。
2022年に単元化した19銘柄
ヤマハ発、東京個別、みずほリ、NECキャピ、ティーガイア、日本取引所、JIA、ヒューリック、アステナ、ライオン、イオンモール、TOKAIHD、GMOインター、東京海上、イオン北海道、マックスバリュ東海、ビックカメラ、文教堂、明光ネット
今年も優待銘柄を集めていきます!— Lee (@Hanaab500) January 2, 2023
昨年は19銘柄の優待銘柄を購入しました。現在の受領予定の年間配当金が約30万円なので、配当金も活用しつつ節約につながる優待銘柄を購入していきます。
優待銘柄を購入するにあたって、私の購入基準は以下の4点です。
- 無配銘柄は避ける
- 外食銘柄は購入しない
- 高配当銘柄や連続増配銘柄で+α優待がある銘柄を最優先にする
- 固定費や生活費に占めるウェイトが高い項目の削減に繋がる優待銘柄を購入する
①と②は優待廃止によってノーリターンになる可能性が高いからです。2022年は東証の市場区分変更もあり、優待廃止を発表する企業が多くありました。
私もオリックスや東京個別指導学院、JTの3銘柄分の優待廃止を被弾しています。ただ、いずれの銘柄も高配当銘柄であり、配当でのリターンが見込めます。無配銘柄や業績が不安定かつ低利回りの外食銘柄は、優待が無くなると投資金額の回収が見込めなくなる可能性が高いので、購入しないようにしています。
③に関しても優待廃止に備えるための理由です。優待が無くなっても配当で恩恵を受けられる可能性が高いと考えています。
④については、今の生活を楽にするための基準です。基本的に配当金は、使用せず再投資にまわります。そのため、今の生活費を削減し資産形成のスピードを高める意味もあり、生活費削減に直結する優待銘柄を購入します。
生活費削減のため、現状保有している我が家の優待銘柄が以下の表です。ここでは、妻の保有分やジュニアNISAで購入した銘柄など私の名義以外の保有分も含まれています。
項目 | 優待銘柄 | 年間削減額 |
食費 |
|
27,000円 |
インターネット代 |
|
10,000円 |
携帯代 | TOKAIホールディングス×2 | 10,200円 (300株の場合) |
電化製品 |
|
15,000円※ ※長期保有により優遇された場合のMAX額は、21,000円にアップ |
日用品 |
|
8,000円※ ※1名義分2000円相当と仮定 |
現状の保有分では、70,200円相当の節約が可能です。今年は、生活費の中でも最も高いウェイトを占める食費を節約するべく、イオン系列の株を購入していきます。その他、余力があれば車関連の費用を節約できるイエローハットなど購入していくつもりです。
来年からは新NISAが開始される見込みです。NTTや稲畑産業、USS、SPKなどの連続増配銘柄は、新NISAで購入しようかと考えています。今年はとにかく優待銘柄を買っていきます。
今年の投資額概算
前述の通り、今年の投資ルールは以下の6点です。
- 【現金預金】
給与から3万/月をボーナスから必要経費を除いた額を預金。 - 【日本株】
給与から3万/月を購入資金に投下。
保有銘柄の配当金は、順次優待銘柄に投資(SBIネオモバイル証券→SBI証券)。 - 【米国株】
毎月3万円(+配当再投資)を第3週金曜日に定期買付け。
ポートフォリオ内で最も時価評価額が低い銘柄に再投資(楽天証券)。 - 【投資信託】
毎月5万円をSBI証券で積み立て実施中。- eMAXIS Slim S&P500:33,333円/月【つみたてNISA】
- eMAXIS Slim 全世界株式:16,667円/月【特定口座】
- 【LINE証券】
LINEPayクレジットカード(LINEPay)などで貯まったLINEポイントのみで運用。
自己資金は一切使わない。
メイン口座で購入している銘柄を単元化するためのサブ口座として使用。 - 【ジュニアNISA】
80万円/年×2人分を3年間投資(2021~23、トータル480万円入金予定)
今年の総投資額は292万円+配当再投資分になります。相場状況にもよりますが、少しでも総資産3,000万円に近づけたいのと、生活費を優待で節約し毎月のキャッシュフローを良好にしていきたいです。
以上、2023年の投資方針についてでした。
最後までご覧頂き有難うございました!
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