ここ数年、日本株を1株ずつ購入できる証券サービスが増えてきました。
ネット証券業界最大手のSBI証券(ネオモバ含む)を皮切りに、マネックス証券、LINE証券、PayPay証券、auカブコム証券、日興フロッギーなどなど、単元未満株を取扱う証券サービスの選択肢は充実してきています。
単元未満株取引に加え、ポイントで株を購入できるポイント投資の取扱いも同様に増えてきています。
私はLINEポイントをメインで貯めていることもあり、LINE証券メインでポイント投資を継続中です。

ポイント投資は、チリツモレベルからスタートすることになりますが継続していると侮れない存在になってきます。今ではLINE証券から毎年3万円近くの配当金をもらえるくらいになりました(投資の原資はLINEポイントなので実質無料と思っています)。
次に注目しているのが、ポンタポイント×auカブコム証券でのポイント投資です。
ポンタポイントと言えば、Lawsonやau関連サービスの利用で貯めることができるメジャーなポイントといえます。他社ポイントからポンタポイントに変換できることも多く、比較的貯めやすいポイントの一つです。
LINEポイントをメインに貯めている私にとっては、ポンタポイントを意図して貯めているわけではないのですが、毎月数百ポイントくらいはなんだかんだで獲得しています。
そのため、ポイントの資産化を目的に、カブコム証券を利用して単元未満株をポンタポイントで取得しています。
こちらがポンタポイントで取得した銘柄です。現金は一切使用していません。

計6銘柄を購入しており、受領予定の配当金額は382円/年です。

auカブコム証券を利用するメリット1
私が最も有難いと思うauカブコム証券のメリットは、単元未満株(プチ株)でも保有名義を購入者本人にしてくれるところです。

(出典元:auカブコム証券ホームページ)
このメリットがなぜ良いか?
それは、単元未満株を保有している他証券口座分と合算でき、効率的に株主優待を取得できるからです!
これは私の1例です。
ライオン100株到達!
今回はLINE証券11株、ネオモバ88株、カブコム証券1株とLINEポイントとPontaポイントを活用して単元化できました。来年の自社品優待が待ち遠しいです♪#ライオン— Lee (@Hanaab500) July 8, 2022
ライオンの優待が届きました。
今回が初取得ですが、実用的なものばかりで予想外に良い優待でした!#ライオン pic.twitter.com/jbEn7cyuDL— Lee (@Hanaab500) March 2, 2023
ライオン【4912】をトータル100株購入し、株主優待の権利を獲得しました。
その内訳は以下の通りです。
- SBIネオモバイル証券:88株(現金)
- LINE証券:11株(LINEpのみ)
- auカブコム証券:1株(ポンタpのみ)
現金を使ったのはネオモバの88株のみ。LINE証券分11株とauカブコム証券分1株は無料で獲得したポイントで購入しています。
このように3口座の合算で100株と認められるためには、株の保有名義が本人であることが必須です!
単元未満株のままでは保有名義が証券会社となるサービスもありますので、複数の証券口座で単元未満株を購入し株主優待を取得しようとしている方は、利用している証券会社が名義をどう扱っているか確認することをおすすめします。
その他、ひろぎんホールディングス(7337)もauカブコム証券×ポンタポイントのポイント投資を活用して、単元化と優待(クオカード500円相当)の権利を獲得しました。
ひろぎんHD
ネオモバ68株(自己資金)、LINE証券24株(LINEポイント)、auカブコム証券8株(ポンタポイント)のトリプル口座で100到達!
32%はポイントで取得です。
優待改悪などありましたが、利回りは悪くないので、とりあえず単元化しました。 https://t.co/Z9L8H5KOLV pic.twitter.com/67xCQ97vVi— Lee (@Hanaab500) February 24, 2023
ひろぎんホールディングスに関しては、8株分、つまり購入代金の8%分(5,416円)をポンタポイントで賄っているわけですから、結構助かっています。
ヤマダホールディングスやニッケを購入しているのも、他証券で購入しており単元化と優待権利を獲得するためです(もう少しでそれぞれ100株になりそうです)。
auカブコム証券を利用するメリット2
auカブコム証券のもう一つ注目すべきメリットは、単元未満株(プチ株)取引きできる銘柄数の多さです。なんと約3,200銘柄も取引できます。
前述の通りLINE証券をメインにポイント投資をしているわけですが、LINE証券では単元未満株(いちかぶ)の取り引きが可能なのは約1,500銘柄です。
取引できる銘柄数はauカブコム証券の方が倍近く多いので、LINE証券だと単元未満株取引ができない銘柄でも、auカブコム証券では可能というケースがあります。
そのため、取引銘柄数の多さもメリットの一つと考えています。
au経済圏の住人はポイント投資のメリット大!
ポイントを消化するだけだと消化して終わりですが、株を購入することにより配当金や株主優待がもらえますので、ポイント投資はポイントを資産化する行為だと言えます。
ポイント投資の良いと思うところは、所詮ポイントで購入しているため、損失がでても全く気にならない点です。不思議ですが、自己資金で購入した銘柄が含み損だと落ち込みますが、ポイント投資の場合は全然気になりません。ポイントの特性上、あぶく銭みたいなものだからでしょうか。
auのサービスを利用している所謂au経済圏の住人ですと、ポンタポイントがめちゃくちゃ貯まりやすいと思います。
そのポンタポイントが、毎年の配当金と株主優待を稼いでくれるかもしれません。
ポイントの有効な使い道を検討中の方は、auカブコム証券でのポイント投資を検討してみてはいかがでしょうか。
◆Pontaポイントが使える、貯まる
ポイント投資ならたまったPontaポイントを投資信託・プチ株の購入につかえる!
もちろん、現金と一緒につかうこともOK!
投資をはじめようと考えている方は、Pontaポイントをつかって投資デビューをしてみよう!