節約

株主優待で生活費を節約!高配当株投資と優待投資は相性抜群!

資産形成として、インデックス投資や高配当株投資を行っている方も多いと思います。

特に高配当株投資の場合、配当金を全額再投資にまわすなんてこともあるでしょう。

配当金を全額再投資していると将来の生活は楽になりますが、”今”の生活も楽にしたいと思うことがあります。

私も常々そう思っていました。

そこで、高配当株に加え優待株を購入することにより、生活費の節約と節約による更なる投資資金の確保ができると考え、優待株投資を行っています(高配当株投資はもちろん継続です)。

4人家族の我が家で保有している優待銘柄数は76銘柄です。※

※世帯での保有なので銘柄の重複あり、妻の保有銘柄や子供のジュニアNISA口座、未成年口座で購入している銘柄も含んでいます

優待価値は年間20万ほど。

保有している日本株からの配当金は税引前で年54万です。

株主優待は生活費の節約に活用し、配当金は全額再投資にまわしています。

実際に私がもらっている20万円分の優待は、どのように生活費の節約につながるか?

いくつか紹介させて頂きます。

カタログギフト

カタログ優待銘柄の保有数は16です。

カタログギフトは食品・日用品・雑貨・金券など様々な物品を選択できます。

そのため、必要な物を優待で獲得することが可能となるので、非常に使い勝手の良い優待です。

カタログは年1回もらえる場合がほとんどですが、ヒューリック(3年以上の保有が必要)や日本管財などは年2回もらえますので、めちゃくちゃ助かります!!

クオカード

続いてクオカード優待です。保有数は19、年間の贈呈額は29,000円相当です。

こちらも、カタログ同様に使い方を選択できるのが有難いところです。

我が家ではガソリンスタンド(ENEOSなど)や日用品(マツモトキヨシ)で使用することが多いです。

ENEOSの場合、こちらのサイトからクオカードを使用できる店舗が検索できますので、気になる方はご覧ください。

https://eneos-ss.com/search/ss/pc/top_service.php?cb%5B%5D=15

贈呈されたクオカードで、帰省や旅行時にかかるガソリン代や、マツモトキヨシで化粧品・日用品の購入費、その他コンビニや書店での買い物を一部カバーできています。

クオカード優待は、長期保有により贈呈額がアップすることも注目ポイントです。

INPEXや日本取引所グループなどは、保有年数に応じて段階的にアップしていきます。


(引用元:INPEX IR)

(引用元:日本取引所グループ IR)

自社品(割引・優待券含む)

カタログギフトやクオカードほどの汎用性はありませんが、

特定の分野で絶大な節約につながるのが自社品・自社サービスに関連した優待です。

保有数は39、年間123,900円相当の恩恵を受けられる状態です。

 

これらの株主優待により、食料品・家電・日用品・おもちゃ・通信費の削減が可能です。

スマホ代を月130円、自宅のインターネット代を毎年2ヶ月無料にしたり、家電量販店での購入代金を3万以上節約することができます。

特にスマホ代やインターネット代といった固定費ができるのはかなり節約に貢献してくれています!

優待の節約効果については以下の記事でも触れていますのでご覧ください。

【年14,500円×人数分が無料】家電量販店の株主優待を活用した節約術最新家電への買い替えは、電気代削減や生活の質を向上させる重要なイベントですが、大型出費になることも多く、家計管理に頭を悩ませている方も多...
【年間13万円の節約】イオンをフル活用した食費の節約方法みなさんの家計に占める最大の支出項目は? こう聞かれたらほとんどの世帯が「食費」と回答されるかと思います。 特に食べ盛りにお...
毎月の携帯代を130円にする方法固定費の削減は節約の王道です。 代表的な固定費は通信費ですが、格安スマホに変えることにより節約することは、もはや常識となりつつあり...
【毎年2ヶ月無料】戸建てのインターネット代を節約する方法戸建てのインターネット代って、だいたい月5,000円くらいかかると思います。 携帯料金は昔より安くなりましたが、ネット代はなかなか...

高配当株投資と優待投資は相性抜群

株主優待で生活費を節約→節約できた分を高配当株に投資→高配当株からの配当金が増える→優待株を買う→節約額がさらにアップといった具合で、高配当株投資と優待投資を組み合わせることにより、相乗効果が期待できます。

まさに相性抜群だと考えています。

優待廃止などのリスクもありますが、財務状況が良く配当支払いが安定している企業を選択することにより、一定のリスク軽減効果はあると思います(個別株は倒産等、上場廃止になる可能性もありますので、投資判断は自己責任でお願いします)。

優待投資に関心のある方は、一歩目としてどんな優待があるか確認してみることをおすすめします。

出費が大きい項目を優待でカバーできれば、家計に与える節約効果も絶大なものになるはずです。

子供の塾代や車の維持費なんかも優待を取り扱っている企業があります。

優待の種類は想像以上に多いです!

節約できないと思っていた出費も、優待で無料にできるかもしれません。

こんな優待あるの!?と思うこともしばしばありますので、毎月の出費項目と優待銘柄を照らし合わせてみると良いでしょう。


 

 

ABOUT ME
一馬力会社員
製薬会社勤務、現役MR。 会社員の給与に限界を感じ、2018年から資産運用(日本株・米国株・投資信託)を開始。 2020年8月から、ブログを開設。 一馬力で世帯の生活費を賄う会社員の資産形成について紹介していきます。
こちらの記事もおすすめ